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Hydrogen R&D ラボラトリーを開設
タツノでは、自社の横浜工場内に、ディスペンサー開発に関わる実験設備「タツノ・ハイドロジェン・R&D・ラボラトリー」(以下、水素ラボ)を開設しました。
ディスペンサーのさらなる安全性と操作性の向上を目的に、2017年10月より本格稼動しています。
日本初の屋内型充填設備
水素ラボは、実ガスを用いた各種試験や、製品の出荷前検査を目的に設計し、屋内型の高圧ガス設備でありながら、実車への連続充填も出来る日本で初めての実験設備です。
ディスペンサーを構成するホース、カップリング、バルブなどの耐久性や性能を評価する各種試験を、実際の充填環境に近い状況下で行うことができ、より快適な製品開発を目指します。
最先端設備で環境にも配慮
環境保全に対する取り組みも行っています。実際に水素を使用して充填の評価試験を繰り返し行っていますが、そのたびに水素を捨てるのではなく、一旦ブースターに戻し再昇圧しながら使うなど、工夫を凝らし水素のリサイクルを実現しています。
安心できる製品をお届けするために日々開発を進めています
2018年春、国内累計100か所のステーションがオープンしました。うち、半数以上に当社のディスペンサーが導入されています。今後も、安全で安心できるエネルギーインフラの普及に取り組んでいきます。