NEWS

ニュース

2013年11月18日

フィリピン台風被害に「緊急用バッテリー可搬式計量機」寄付で支援

当社では、このたびの台風30号で甚大な被害を受けたレイテ島をはじめ周辺地域に数多くのガソリンスタンドの拠点を持つフィリピン共和国の大手石油元売会社に対して、当社製「緊急用バッテリー可搬式計量機」8基を空輸し、寄付致しました。

この台風によって当地は、食料物資の不足と共に、燃料供給インフラも大きな損害を受けており、当社としてはライフラインの確保に少しでもお役に立ちたいとの思いから、バッテリー計量機の寄付を速断致しました。

本機は、東日本大震災の被災体験を基に、停電状態でもクルマのバッテリーを電源にして給油できる可搬式の計量機で、今回、寄付する8基は完成品の在庫を急遽、全国から集めたものです。
11月17日(日)に成田からマニラに向けて空輸され、その前に、弊社の横浜工場で、全基について通油テストや作動チェックなど入念な検査を行い、英語表記に改めたステッカー類や取扱説明書等も用意して、当地での使用に支障をきたさないよう対応しています。

当社では、この台風被害から少しでも早く復興できることを心より祈念申し上げます。