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2016年8月1日

「水素情報館 東京スイソミル」に水素ディスペンサーを展示

当社は、7月27日にオープンした「水素情報館 東京スイソミル」(所在地:東京都江東区潮見、運営:東京都環境公社)に、水素ディスペンサー等を展示しております。
 「東京スイソミル」は、東京都が目指す水素社会の実現に向けて都民や事業者がその理解を深めることを目的に、水素エネルギーの情報発信拠点となる施設です。

本館は2階建てで、1階は主に児童を対象に水素エネルギーについて6つのコーナーから紹介する展示室、2階は水素ステーションの運営に関わる事業者の講習会等を行う講義室が設けられており、講義室手前には、水素ビジネスの関連企業を紹介するブースが、常設展示として構えられております。

当社は、1階展示室の「水素社会と私たちの未来」のコーナーでは、見学児童に、燃料電池車とディスペンサーとの関連を理解してもらおうとの趣旨に則って、燃料電池車ミニチュアの隣に5分の1スケールの水素ディスペンサーのモックアップ(模型)を展示しております。
一方、2階の企業紹介ブースには、水素ディスペンサーの代表機種「Hydrogen-NX L」を展示し、トヨタの燃料電池車「MIRAI」をイメージしたカットモデルの水素充填口を使って、擬似的な充填作業、充填カプラの重量などを体感していただくことができます。
またブース内では水素の質量を量るコリオリ流量計の紹介パネル等も展示しております。

東京都は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、都内に 35ヶ所の水素ステーションの開設を目標に掲げています。本機は現在の都内の水素ステーション13ヶ所(開所予定含む)のうち、過半数のステーションに設置されていますが、当社としましては、本展示を通じて、今後も東京都の水素社会の実現に向けた取り組みに、全面的に協力していく姿勢をあらためて示していきたいと思っております。

「水素情報館 東京スイソミル」:https://www.tokyo-suisomiru.jp/