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2016年12月21日

「SS向け緊急用発電機」機種ラインアップを拡大しました

当社はこのたび、ガソリン計量機稼動用の「SS向け緊急用発電機」に、7kVAの中型発電機(型式:DGM80BMK/TAT)をラインアップいたしました。
この中型発電機は、従前の「三相200V単相100V同時供給」に加えて「単相200V」電源も同時供給できることから、従前の計量機3台分の電源供給だけでなく、POSや油面計、さらにはLEDキャノピー灯2灯分の電源供給にも利用できます。
また、移動の簡便性にも配慮した「キャスター付き(可搬式)」も用意しております。

「SS向け緊急用発電機」は、このたび事前申請がスタートした資源エネルギー庁の平成28年度補正予算「住民拠点SS整備事業」の中核となる「自家発電設備」です。
当社はガソリン計量機稼動用の「SS向け緊急用発電機」(型式:QF-1001 5kVA出力)を11年前に発売し、全国で累計2,472台(2016年11月末現在)を配備していただいております。
本体にキャスターが付いて、かつコンパクトサイズのため、移動が簡単で常置場所の自由度も高いことが特長で、本年4月の熊本地震の際にも多くのSSで計量機への電源供給に活用されました。

なお、上記2機種(QF-1001、DGM80BMK/TAT)以外にも、SSの緊急用対策の形態に応じて、10 kVA以上の大容量タイプを含め、各種取り扱っております。

当社としましては、各種災害対応製品やこれまでの補助事業で積み上げたノウハウの提供を通じて、これからもSSの地域社会への貢献をお手伝いしてまいります。