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2023年9月15日

今年も夏休みの子ども向けイベントを開催しました

 株式会社タツノは、夏休みの子どもたちを対象に、体験を通してエネルギーに関する見識を深めていただくイベントを毎年開催しています。
今年は、横浜市栄区主催の「第7回夏休みわくわく社会科見学2023」を8月9日(水)・10日(木)と、横浜市主催の「子どもアドベンチャーカレッジ2023~見て、触って、乗って、車のエネルギーを体感しよう!~」を8月16日(水)・17日(木)に開催しました。

「第7回夏休みわくわく社会科見学2023」は、2日間で約150名の参加があり横浜工場内にあるショールームと工場の生産ラインを見学しました。
同イベントは、栄区のマスコットキャラクター「タッチーくん」の登場とともに、にぎやかな雰囲気のなかで開始され、ショールームではセルフSSのスタッフが行う給油許可や、ぴったり3Lの給油に挑戦するなどSSの職業体験をはじめ、SSのジオラマや地下タンクの実物、ガソリン計量機に触れることで、SSの構造や設備についても学んでいました。
また、工場の生産ラインでは、ガソリン計量機が組立てられる工程で、加工機や人型ロボットなどの最新設備を間近で見学し、優れた計量技術や安全な製品を生産している、モノづくり現場を体感しました。

「子どもアドベンチャーカレッジ2023」は、今回で4回目で、2日間で約160名が参加し、「見て、触って、乗って、車のエネルギーを体感しよう!」をテーマに、ショールーム見学とFCV(燃料電池自動車)の乗車体験を実施しました。
ショールームでガソリン計量機での給油体験や、計量機とEV充電器、水素ディスペンサーのノズルや計量方法を比べるなど、製品を通してさまざまなエネルギーを学んでいました。
FCVの乗車体験では、FCVが水素で走る仕組みを学習するとともに、希望した方には運転体験で、普段乗っているガソリン自動車との違いを体感していただきました。
また、コーディネーターとして参加した大学生により振り返り会が行われ、子どもたちは体験で得た発見や感想をグループワークで発表しました。
プログラムの最後には修了証が授与され、大盛況のうちに終了しました。

各イベントに参加した子どもたちからは、「ガソリンスタンドのスタッフのように、給油操作ができてうれしかった」「生産ラインでは、機械やロボットを使う工程と、人にしかできない細かい作業の工程があることが分かった」「FCVは走っている時に静かで驚いた」といった声があがり、実際に、見て、触れることで、楽しみながら学習できたようです。

タツノはこれからも、ショールームや工場見学を通じて、未来を担う子どもたちに、エネルギーインフラの大切さを学ぶ機会を提供して社会に貢献してまいります。