2023年2月17日
東京都産業労働局主催水素エネルギー推進セミナー ポスターセッションに参加
株式会社タツノ(代表取締役社長:龍野 廣道)は、2月6日にJPタワーで行われた、東京都産業労働局主催 水素エネルギー推進セミナー「水素が動かす、東京の未来~グリーン水素の普及に向けて~」の会場内同時開催イベントに参加しました。イベントでは「Tokyo スイソ推進チーム」に参加している各団体の取組を紹介するポスターセッションや動画放映が行われました。
セミナーは、水素エネルギーの普及に向け東京都が発足させた「Tokyoスイソ推進チーム」が制定した、2月1日「東京水素の日」の時期に合わせて開催されています。東京都では、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化に取り組んでおり、セミナーの開催も取り組みの一環です。グリーン水素等の技術動向や先進事例、『東京水素ビジョン』や都の取組等の最新情報を共有することで、企業間の連携や機運醸成を促進し、水素エネルギーの更なる普及を目指します。
タツノは、セミナーと同時開催のイベントにて、最新型水素ディスペンサー「LUMINOUS H2」のポスター掲示および、水素事業の取り組みに関する動画を放映しました。
「LUMINOUS H2」は、大型FCトラックなどのHDV(Heavy Duty Vehicle:大型・商用モビリティ)の水素充填を目的に開発され、MF(ミドルフロー)の流速に対応した国内初の水素ディスペンサーです。また、ノズルを2本装備しており、水素燃料の充填口が2つあるHDVに2本のノズルで同時充填ができます。同時充填時には従来のNF(ノーマルフロー)対応品と比べ水素充填時間が約五分の一に短縮されます。
イベントでは多くの来場者に「LUMINOUS H2」への興味を持っていただけました。また、当社はディスペンサーに組み込んでいるコンポーネントを自社開発し、単体販売も行っておりますので、モビリティ以外の分野への採用についても情報を提供しました。
今後もタツノは、水素をはじめとした新エネルギーの関連製品やサービス提供にも注力し、持続可能な社会を実現するため、あらゆるエネルギーインフラを支援していきます。