2022年12月26日
「LUMINOUS H2」設置 福島水素充填技術研究センター運用開始
「福島水素充填技術研究センター」内の水素充填施設
12月から本格運用を開始した同センターは、燃料電池を搭載した大型の商用モビリティ
(ヘビーデューティーヴィーグル:HDV)への大流量水素充填技術や、大流量水素計量技術に関する技術開発や検証が実施可能な研究施設です。
隣接する水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」で製造した水素を
主に利用して燃料電池HDVの充填と計量の実証試験を行い、技術の早期実用化を目指します。
(ヘビーデューティーヴィーグル:HDV)への大流量水素充填技術や、大流量水素計量技術に関する技術開発や検証が実施可能な研究施設です。
隣接する水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」で製造した水素を
主に利用して燃料電池HDVの充填と計量の実証試験を行い、技術の早期実用化を目指します。
「LUMINOUS H2」は、燃料電池HDVへの大流量水素充填が可能な国内初のディスペンサーで、主な特徴は下記のとおりです。
【「LUMINOUS H2」主な特徴】
・1ノズルあたりが従来の約1.5倍(MF/ミドルフロー)の流速
・充填口が2口搭載されている車両には、2ノズル同時充填により、従来の約3倍の
速さで充填が可能
・燃料電池HDVの燃料タンク容量を80キログラムと想定した場合、水素充填は
約10分で完了できる(従来方式のNF/ノーマルフローでは約50分かかる)。
LUMINOUS H2