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2021年9月21日

タツノショールームがリニューアルオープン -最初のお客様は「親子の社会科見学」-

 タツノは、横浜工場のショールームを2021年8月に改装し、リニューアルオープンしました。また、8月11日と12日には、栄区役所主催「親子の社会科見学」を開催し、横浜市栄区の小学生とご家族がリニューアル後記念すべき第一号のお客様となりました。

 ショールームは、横浜工場内に2012年にオープン。今回6年ぶりに改修したフロアは、来場されたお客様に常に最新のSS情報をお伝えすべく、「新エネルギーが共存するマルチステーション」をコンセプトに、将来を見据え各コーナーの充実化を図りました。
 まず、EVコーナーを新設しました。充電性能が異なる急速充電器を3基ラインアップし、充電口付きのカーモックにて充電体験ができるようにしています。それぞれの充電時間や出力の大きさなど、あらゆる疑問に応えます。 
 次に、水素コーナーでは、SS併設型水素ステーションを前提にレイアウトを変更しました。水素ディスペンサーはガソリン計量機から法的離隔距離がわかりやすいようアイランド延長線上に再配置を行い、より現場に近い感覚を体感していただけます。また、コンポーネントコーナーを設け、タツノの技術を通じ見学者に理解を深めていただくとともに、安全で信頼できる水素社会を実感いただけます。

リニューアルオープンで最初にお迎えしたのは、「親子の社会科見学」の来場者の皆様でした。同イベントは、栄区役所で募集した小学生(4年生~6年生)とその保護者を対象に、当社ショールームの見学や様々な体験を通してクルマに欠かせないエネルギーについて学んでもらうことを目的としたものです。5回目の開催となった今年も、参加者には「ガソリンスタンド」や「エネルギー」について学んでいただきました。
普段、ガソリンスタンドでは大人しかできない「給油」を体験した子どもたちは大興奮。また、SSCを操作してセルフSSの給油許可の体験をしたり、リニューアルされたコーナーで新エネルギーについて学んだり、新型MIRAIでのFCV試乗体験まで、盛りだくさんの内容で楽しんでいただけました。

引き続き、タツノはショールームや工場見学を通じて、地域の方々や一般消費者の方々にガソリンスタンドやエネルギーについて広く理解していただく機会を提供し、地域に根ざした企業を目指していきたいと考えております。また政府がカーボンニュートラル化を推進している中、タツノの取り組みとして新エネルギーについての最新情報を発信し続け、お客様の不安を取り除き信頼していただくため、努力を続けます。