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2019年10月1日

「タツノ検定センター」10月1日より業務開始

このたびタツノは、経済産業省より「器差検定を中心とした指定検定機関」の指定を受け、「検定センター」を新たに開設し、10月1日付で業務を開始いたします。

「指定検定機関」とは、計量法で、産業技術総合研究所、都道府県知事、日本電気計器検定所と並び、特定計量器の検定等を行う機関です。民間事業者の参入の促進を目的に、2018年4月に計量法が改正され、今年7月タツノが国内で初めて「器差検定を中心とした指定検定機関」として指定されました。

指定検定機関として検定を行う特定計量器の種類等は、以下のとおりです。

    • ・指定の区分:燃料油メーター
    • ・指定検定機関の名称:株式会社タツノ
    • ・事業所の名称及び所在地:横浜工場 神奈川県横浜市栄区笠間4丁目1番1号
    • ・検定の業務を行う特定計量器の種類:燃料油メーター
      (自動車の燃料タンク等に燃料を充填するための機構を有するものであって、給油取扱所に設置するものに限る)
    • ・検定の業務を行う地域ブロック:関東・甲信越ブロック
      (新潟・長野・栃木・群馬・茨城・埼玉・千葉・東京・神奈川・山梨)

従来は検定を要する計量機の修理は、修理後に検定所が行っていましたが、今後は両作業を一貫して当社で行うことができ、SSの営業停止時間の短縮や業務の効率化などが期待されます。

タツノは「燃料を正確にはかる」をモットーに、ガソリン計量機をはじめ、様々な燃料供給機器を開発・販売してまいりました。新たに開設する「タツノ検定センター」は、計量法の目的である“適正な計量の実施を確保”するため、計量機メーカーとして計量計測の知識と技術を存分に活かし、「計量」の根幹を支える指定検定機関として、信頼性を確保した適正計量に寄与してまいります。

なお、当センターの詳細は、当社ホームページに掲載しております。
https://tatsuno-corporation.com/jp/solutions/verification/

以上