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【製品の主な特長】
１．高精度な油面・水位計測機能
　　高感度磁歪式センサーにより、フルスケールで±０．１%と高精度で計測し、地下タンクの在庫管理に効果を発揮します。
　　また、タンク底部に溜まった水位を検知し、水位が約３０ｍｍに達すると一度目の警報、約８０ｍｍに達すると二度目の警報を発するため、水混入を未然に防止できます。

２．最大３２チャンネルに接続
　　渡り配線を使用することで最大３２チャンネル（レベルセンサー１６台、漏洩検知センサー１６台）に接続が可能です。
　　タンクの部屋数が多いＳＳでも安心してご利用いただけます。

３．高感度な漏洩テスト機能と常時監視
　　ごく微少な漏れも高感度で検知し、液相部の漏洩テストが可能です。
　　漏洩テスト機能においては消防法で規定されている「地下タンク液相部点検方法（その他の方法）」に適合し、評定を受けています。
　　そのため、タンク液相部の検査がＳＳ自身で行え、検査費を軽減します。
　　「常時監視」設備としての評定も取得しており、閉店後などタンク内の油面が静止状態（荷卸し後５時間経過、給油後３０分経過）になると、自動もしくはタイマー式で漏洩テストが行え、「一重殻地下タンクの危険物の漏れを早期に検知する措置」の手段として用いることができます。

４．効率的な在庫管理機能
　　ローリー荷卸し量と計量機の販売量から求めた計算在庫と、油面計計測による実在庫を照合する在庫管理により、日常的に地下タンク・埋設配管からの漏洩チェックが行え、日常の施設点検の省力化に大きく役立つ機能です。
　　在庫増減量異常や自動漏洩テスト結果などをプリントアウトでき、消防法で必要な記録としてそのまま使用可能です。ローリーからの受入量の記録もとれ、荷受け作業証票にも利用できます。

５．モバイル端末連携による操作性向上
　　タブレットやスマートフォンなどのモバイル端末から、リアルタイムにタンク情報の操作・確認が可能です。屋内表示計はＷｉ－Ｆｉ機能を内蔵しているため、別途ルーターなしで表示端末と接続できます。
　　これにより、モバイル型の外付けプリンターとともに、デスクに座っての事務作業が可能となり、作業効率が大幅に向上します。

６．検水口プラグの装備と水フロートの点検
　　レベルセンサー上部に検水口プラグを搭載しており、検水棒（オプション）で簡単に液面や水位の確認・実測が可能です。
　　また本製品は、地下タンクの水位を測る水フロートについて「強制作動チェック機能」を備えており、常に正常な動作状態を維持できます。
　　水フロートは地下タンク底部にたまったスラッジなどにより固着する恐れがありましたが、この機能により、水フロートの確実な点検が可能になりました。
　（機能の利用には一定の設置条件を満たす必要があります。）

　当社は、「ＧＯＭ－２４０」を通じて、安全で快適なＳＳ環境を創出するとともに、今後もさらなる製品開発とサービスの向上に努めてまいります。