CEO MESSAGE

社長メッセージ

株式会社タツノ 代表取締役社長 龍野廣道

100年の実績と経験を、
すべてのお客様へ。

当社は1911年(明治44 年)、創業者⿓野右忠が東京都港区芝に業を起して間もなく、わが国で最初のサービスステーション(SS)⽤のガソリン計量機を開発しました。
以後、「明⽇への技術と信頼のサービス」を信条に、わが国の⽯油産業と⾃動⾞社会の発展と共にその事業を拡⼤してまいりました。

昨今は世界各国で電気⾃動⾞を巡る動向が顕著ですが、予測では、2040年時点でも全世界で⾒ると⼀次エネルギーの75%を占めるのは化⽯燃料です。⽯油は埋蔵量も豊富で、貯蔵‧運搬がしやすく、災害発⽣時に最も扱いやすいエネルギーと⾔えます。今後も⽯油はエネルギー供給の中で重要な存在であることは変わらないと思います。

そのなかで、SS(ガソリンサービスステーション)は、今後もガソリン、軽油をメインとしながら、LPG、⽔素、CNG、LNG、バイオ燃料、そして電気など、マルチエネルギー供給拠点へと進展していくでしょう。

様々なエネルギーが社会の⾎液として⼤きな役割を担っていく中で、タツノはこれからも、エネルギー供給ネットワークのインフラ企業として、⼜、各種⼯場など危険物の取扱や貯蔵全般のインフラ企業として、そして、⼟壌⽔質環境の調査‧分析‧改良の⻑年の実績を基に、環境ソリューション企業として、お客様のより良いパートナーとなるよう努⼒を重ねていく所存です。

世界が豊かさを増し、技術⾰新が世界の隅々まで⾏き渡っていく中で、社会のエネルギーへの需要は増え続けます。より良い環境、そして、安⼼‧安全な社会への欲求もより⾼まっていくものと思われます。
タツノは、⻑年培ってきた危険物のプロとしてのレベルを磨き続け、サービスの充実と更なるグローバル化に邁進していきます。

今後とも、タツノへのご⽀援とご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。